マタニティ浮腫
マッサージ腕や足の「むくみが気になる部分」を、「心臓の方向」に流すようにマッサージします。
ふくらはぎであれば、股の方向に擦り上げてマッサージしてください。
滑りを良くするためにオイルやボディクリームをつけてから行いましょう。
マタニティ浮腫
妊娠中のむくみ改善方法
カリウム
食べ物・飲み物
塩分を避けて、カリウムを摂取しましょう。
カリウムを多く含む食材を食事に取り入れるとスムーズに塩分を排出してくれます。カリウムは、バナナやキノコなどに豊富に含まれています。
塩分を多く含む食材、また、インスタント食品には塩分が多く入っています。塩分を多く取ると、体では水分濃度を下げようとして、水分を溜め込みます。これがむくみの原因になります。
ルイボスティーやトマトジュースがいいと聞きましたが本当ですか?
ルイボスティーにも塩分を排出するカリウムを含むミネラルが多く含まれています。
トマトジュースもカリウムが豊富です。
むくみにいいと言われるのもわかりますね。
マタニティ浮腫
妊娠中のむくみの原因
妊娠すると「ホルモンバランス」が変わり、体はむくみやすい状態になります。
妊娠中のむくみは、これ自体には問題がなく、出産後は徐々にむくみを取れていきます。
妊娠中にむくみやすい場所
妊娠中は、特に下半身がむくみやすい人が多いようです。
これには、心臓までの間に大きくなったお腹があり、血流やリンパの流れを圧迫しているのが関係しています。
むくみやすい部分には個人差があり、顔や手といった部分が妊娠前と比べてむくみやすいと感じる人もいます。
下顎
自分で取り組める下顎の調整として、まつもと上部頚椎(けいつい)カイロプラクティックオフィス(金沢市)の松本享士さんのお薦めは、1日に1分間、まっすぐに立つ運動だ。 高さ2~5センチメートルの台や雑誌に足の前半分だけ乗せて、足裏が床と水平になるようにかかとを浮かせる。両足のつま先とかかとをつけて、足指を広げるようにして体重を乗せる。頭を上げて目線を遠くにし、尻と胸を持ち上げて膝を伸ばす。 下顎の揺れの滞りが招くのは、頭の傾きや全身のねじれだけではない。「神経の圧迫が起き、血液やリンパ液の流れも悪くなる。自律神経の失調の症状が出る例も」(下向院長)口の中や下顎に目を向けて、良い姿勢を習慣づけよう。
下顎
ところが口の中で上顎の歯と下顎の歯が引っかかったりぶつかったりしていると、頭と下顎のスムーズな揺れを妨げて、頭のバランスが崩れてしまうという。頭がふらつくと元に戻すバランスが機能せず、転倒することも。首など各部位をひねることで全身のバランスを取ろうとする。その結果、緊張を強いられた筋肉にコリが生じたり、関節に負担がかかって痛みや運動障害の原因になったりする。
上顎と下顎の歯のひっかかりに注目した歯科医師で顎口腔臨床センター(静岡県富士市)の臼井五郎院長は、そもそも下顎の揺れによって、上顎と下顎の歯は私たちの想像以上に当たっていると指摘する。「ぶつかる箇所は歯のかみ合わせの接触面に限らず、歯の側面におよぶこともある」
歯当たりが下顎の動きを妨げないようにするにはどうすればよいか。臼井院長が主宰する「日本直立歯科医学研究会」(宮崎市)は顎と身体の動きを同時に計測する技術を開発し、現象を解明。良い姿勢に不可欠な、頭と下顎が円滑に揺れる状態を取り戻す治療法を編み出した。
まず患者の足圧や重心の揺れを機器で測定して確認。歯型を取って下顎の揺れをシミュレーションする。ぶつかっている歯を特定し、削って形を整える。マウスピースを作って、下顎のズレを修正する方法もある。保険の適用外だが、気になる人は対応する歯科医に相談すると良いだろう。
頭と下顎の滑らかな揺れを妨げないように、日常生活から歯が不要にぶつからないことを心がけたい。そのためには、頭を起こす姿勢を保つように意識しよう。背中を壁につけてまっすぐ立ち、頭頂部と肩、腰、くるぶしが一直線になるか確認。その姿勢を保って頭を起こすようにする。
下顎
良い姿勢、カギは下顎 適切な揺れでバランス
歯科医らが治療法 1日1分まっすぐ立ちも有効良い姿勢作りで背骨や骨盤に気を配る人は多い。歯科医師らの研究で、実は「下顎」が姿勢を決定づける要因の1つだと分かってきた。下顎の働きを知り、口の中の治療も組み合わせてまっすぐ立てる体を目指そう。
肩や首のこり、腰痛や手足のしびれなど、姿勢が良くないために起きる痛みや不調がある。なぜ下顎がその原因となるのか。
下顎は頭の骨から筋肉でつり下げられた特殊な骨格だ。この下顎は人が立っている時に体の傾きを察知してバランスを取る、いわば姿勢制御センサー。「平衡感覚と平衡運動」の機能に関係していることが、近年の研究で判明した。
重さ約5キログラムの頭と、頭から筋肉でぶら下がっている約1キログラムの下顎は、常に体の上部でともに揺れながらバランスを取っている。「陸上選手が走る様子をハイスピードカメラで見ると、頭が前後左右に揺れ、下顎が揺れるブランコのように動く様子が分かる」と央歯科医院(千葉市)の下向央院長は解説する。柔軟に揺れる状態を保つことが重要なわけだ。
脳梗塞
正解は、(2)右半身か左半身がしびれ、同じ側の顔もしびれる です。
右半身か左半身に起こる「しびれ」や「感覚鈍麻」に注意
しびれが半身の広い範囲に及び、口から飲み物がこぼれるような場合は、注意が必要だ。写真はイメージ=(c)Dmitry Ageev-123RF
しびれは、長時間同じ姿勢をとっていたり、重い物を持ち上げたときなどでも起こる、ありふれた症状の一つです。その一方で、脳梗塞のような命にかかわる危険な病気のサインとしても、しびれが起きます。どう見分けたらいいのでしょうか。
順天堂大学医学部附属浦安病院 脳神経内科教授の卜部貴夫さんは「しびれは、椎間板ヘルニアなど整形外科の領域の病気や、糖尿病など内科疾患による神経障害によっても起こります。これに対して脳梗塞や脳出血など、命にかかわる脳の病気の特徴は、しびれが突然起こること。しびれの始まりが明確に分かるようなときは要注意です」と言います。
脳梗塞や脳出血、そしてくも膜下出血は、まとめて「脳卒中」と呼ばれます。これらは「突然、意識を失って倒れる病気」と考えられがちですが、それほどひどい症状で発症するのは一部にすぎないと卜部さんは説明します。ダメージを受ける脳の場所や程度によって異なりますが、比較的軽度な症状で起こることも多いのです。
特徴的な症状としては、体の右半身か左半身に起こる「しびれ」や「感覚鈍麻」や、力が入らなくなるような「運動麻痺」などがあります。特に手足と同じ側の顔まで症状が出る場合は、その疑いは強くなります。逆に「手足の先だけがしびれている場合は、他の病気のことが多い」と卜部さんは解説します。
言葉の症状もよく起こります。ろれつが回らなくなったりする「構音障害」と、言いたいことが言えなくなったり言葉を理解できなくなったりする「失語」があります。このほか、歩けなくなる、意識が低下する、視野の半分が見えなくなるなども、脳卒中が疑われる症状ですので注意しましょう。
脳梗塞
【問題】われわれの体は異変を生じたとき、さまざまなサインを発します。「しびれ」もその1つ。では、脳梗塞が疑われるような「しびれ」の症状は、以下のうちどれでしょう?
(1)いつのまにか手足の先がしびれている(2)右半身か左半身がしびれ、同じ側の顔もしびれる
(3)長時間同じ姿勢をとったときに手足などがしびれる
寒暖差疲労
セルフケアは欠かせない
ここまで、寒暖差や骨格の歪み、冷え性による自律神経の乱れについて触れたが、自律神経の乱れにはストレスも大きな要因となる。同院には、中堅世代以降のビジネスパーソンが自律神経失調症と診断され受診するケースも多いという。実は、寒暖差疲労も気象病も他の病院では原因がわからず、自律神経失調症と診断されるケースがある。オフィスでは長時間パソコンを使用し、通勤時にはスマートフォンを手放せないことで骨格が歪み、仕事が忙しいために運動する時間を取ることができず、冷え性になりやすくなったり、オン・オフのスイッチをうまく入れられず不眠にと、負のスパイラルへ陥る患者さんもいるという。
「私は沖縄出身ですが、南国に行くとストレスがリセットされた経験がある人も多いと思います。でも、沖縄は強い直射日光に、湿気も高く、自律神経を乱す要因は揃っているのに、体調が良くなる。仕事から離れ、オン・オフのスイッチを入れることは非常に大切です。キャリアアップを目指すのであれば、体と心のメンテナンスは非常に重要です。心と体がついていかなければ挫折しますから。たとえば、1週間休みが取れるのであれば、しっかりと休んでくださいとアドバイスします。休まないで、会社に復帰できなくなれば元もこうもありません」
それではどのようなメンテナンスを行うと良いのだろうか。冷え性の場合、内臓の冷えには腹巻きや、極端に冷たい飲み物ばかりを飲むのは避け、常温か温かい飲み物を飲むようにするといいという。「首や肩は冷えやすいので気をつけたいですね。特に、首は皮下脂肪が少なく、血流が多いので温めることが大事です。夏であれば、38~40度の風呂に10~15分浸かり、体を温める。また、血流を良くするために、簡単な運動で良いので日常生活に取り入れましょう。たとえば、ウォーキングやヨガ、ラジオ体操など体が楽になると感じる運動が良いでしょう」
骨格の歪みについては正しい姿勢で座ることが大切だ。男性の場合、股をやや開き座りがちだが、土踏まずを首幅に合わせ立ち、そのままスクワットをするように腰を下ろすと、骨盤が立った正しい座る姿勢になるという。
キャリアアップのために健康を維持したいのであれば、セルフケアは欠かせないというところだろうか。