冷え性対策6
<ファッション篇>
温め美人習慣6「夏こそ丈長インナーで」
汗をかく夏こそインナーは大切です。冷え対策を考えるなら、夏でも丈が長いものを選ぶようにしましょう。座った時に背中が出ていないか、下腹がカバーできているかチェックをして選んでください。
温め美人習慣7 「カーディガンやストールを持ち歩く」
暑ければ暑い日ほど、室内との気温差が大きくなるので、暑い日こそカーディガンやストールなど、羽織るものを持って外出するようにしましょう。差し色になるカーディガンや、ストールなどを選べば、ファッションコーディネートを楽しみながら、カラダを温めることができます。また、肩こりが気になる人は肘を冷やさないように、七分袖や長袖のものを着るようにしましょう。肘の冷えは肩こりや首周りのコリにつながります。
今日から始められる簡単な夏冷え対策をご紹介させていただきました。毎日のほんの少しの工夫で、カラダは温まり、健康になっていきます。温まる気持ち良さを感じながら、セルフケアを習慣化し、夏冷え体質を改善していきましょう。
冷え性対策5
<お風呂篇>
温め美人習慣4「ぬるめのお湯で、カラダを芯から温めよう」
冷え性だからと熱いお風呂に入ったり、サウナで大量の汗をかいたりするのは、実は、かえって逆効果です。冷えている時に最適な入浴法は、39度~40度のぬるめのお湯に15分~20分ゆっくり入ることです。額がうっすらと汗ばんできたら、カラダの芯が温まってきたサインなので、それを目安に入浴しましょう。お風呂上りの注意点は、なるべく早く髪を乾かし、冷えないようにすること。やりがちなお風呂上りの冷たい飲み物はせっかく温めたカラダを冷やしてしまうので、注意しましょう。
温め美人習慣5「バスソルトで温め効果をさらに長く」
バスソルトを入れると塩のミネラル成分がカラダを包み込み、温まったカラダを冷めにくくしてくれます。また、温め効果で、血流の流れを改善してくれるので、冷えたカラダに効果的です。お風呂から出るときには、最後にシャワーで流さないようにするのがポイント。流してしまうと、せっかくのバスソルト効果が半減していまします。市販のバスソルトでも、キッチンで使う塩でも、どちらでも問題ありません。キッチンの塩であれば、1回50gを目安に使ってみましょう。浴槽によっては、バスソルトが利用できない場合もありますので、説明書を確認してから試してみてくださいね。
冷え性対策4
<食事篇>
温め美人習慣1「 食べ物・飲み物の温度に気を配る」
暑いときは、冷たい飲み物や食べ物が欲しくなりますが、冷えが気になるのなら、常温、もしくは、体温以上のものを飲んだり食べるようにしましょう。冷たいものはカラダを冷やします。日頃から心がけて、温かいものを食べる、飲み物は常温のものをとるようにしましょう。温め美人習慣2「毎食、汁物をプラスする」
温かい味噌汁やスープなど、食事の時に汁物を摂るようにしましょう。それだけで、カラダの内側からじんわり温まります。また、温かい物をゆっくり食べることは、カラダをリラックスさせ、自律神経のバランスも整えてくれます。忙しい時に一息ついて、“ゆっくり”を意識して温かい物を食べると、心もカラダも温まっていきますよ。温め美人習慣3「間食には、ドライフルーツ」
間食も気をつける必要があります。水分の多い食べ物や、フルーツ、白砂糖、小麦は体を冷やしやすい食品です。おやつを食べるなら、カラダを温めながら栄養も摂れるドライフルーツはいかがでしょうか。干し芋、レーズン、栗、桃、あんず、ショウガなどは、東洋医学においてカラダを温める「陽」のフルーツと言われています。鉄分が豊富に含まれているので、生理前のカラダにもおすすめです。
冷え性対策3
夏の冷え性の原因:外は暑い、室内は寒い日本の夏
夏の冷えの原因のひとつは、冷房です。通勤中や勤務先の電車やオフィスなど、冷房が効いた場所に長時間いることで、カラダは芯から冷えます。他にもコンビニやスーパーなど、街の至る所がキンキンに冷えている状態です。
さらに、夏の食事にも冷える原因がたくさんあります。冷たい食事に飲み物、おやつにアイスクリーム、夜はビールと、一日を通して冷たい物をとる機会が増えます。このように夏は、冷える原因がたくさん。もはや私たちの生活は冷えて当然と言えます。
夏の冷え性の症状:冷房や冷たいもので冷えるとカラダはどうなるの?
冷えとは、手足やお腹、腰など、カラダが”冷たい”、”寒い”と感じることをいいます。冷房の効いた室内に長時間いるとカラダは体温を維持しようとし、血管は収縮します。そのため、血液の巡りが悪くなり、カラダの末端である手足から冷えていきます。また、外の暑さと冷房の効いた室内との温度差が大きいと、カラダはうまく対応しきれず、自律神経が乱れ、同様に、血液の巡りが悪くなり、カラダの手足から冷えていきます。
暑いときに美味しい冷たい食べ物や飲み物ですが、これが冷えの大敵。氷入りのドリンクなど冷たい物をとった場合、約37度であるはずの内臓が一気に冷えてしまい、その冷えた内臓を温め直すには大変なエネルギーと時間が必要になるのです。
そして、内臓が冷えるとおなかを下しやすくなります。暑い夏におなかの調子が悪くなる人が多いのはそのためです。その他、ストレス、運動不足など、現代生活には冷える原因がたくさんありますが、血液の巡りが悪くなると、カラダはこわばり冷えていくのです
冷え性対策2
<3>シャワーですませず、湯船につかろう!
湯船に浸かっている女性
暑い夏は、シャワーでもスッキリするかもしれませんが、なるべく湯船に浸かって体を温めましょう。冷えを解消するにも、自分の心と体の状態に合わせることはなによりも大切です。
自分の心と体の声に意識を集中させるマインドフルネス入浴をしてみてはいかがですか。自律神経やホルモンバランスも整えてくれます。
<マインドフルネス入浴法>
(1)湯船に好きな香りのアロマを数滴垂らしたり、花びらや果物、バスペタル、入浴剤などバスグッズを入れる。
(2)38~40度くらいのぬるめのお湯につかる。
(3)ラクな姿勢のまま、胸の前で手のひらを合わせて合掌のポーズをする。
(4)軽く目を閉じる。鼻から軽くゆっくり息を吐く。
(5)ゆっくり軽く鼻から息を吸います。ゆっくり長めに息を吐きます。
冷え性対策
<2>体を温める食生活を意識しよう!
スムージーや生野菜など冷たいものを多く取っていませんか? 暑い夏は、冷たい飲みものや食べものを食べる回数が多くなりがちですが、胃腸が冷えるとお腹の調子が悪くなったり、子宮や卵巣への血液循環が滞ったります。体を温める食べものを積極的にとるように心がけて!
<体を温める食べもの>
・地中で育ったもの(たまねぎ、にんじん、イモ類など)
・寒い地域で育ったもの(白菜、キャベツなど)
・塩辛いもの(しょうゆ、味噌、塩など)
*味噌汁やお鍋はおすすめです。
夏冷え対策&解消法
夏冷え対策&解消法3つ!
<1>夏の運動不足に気をつけて!
ヨガをする女性たち
暑い夏は、熱中症のリスクがあることもあり、とくに運動をしない人が多いようです。女性は、男性よりも筋肉量が少なく、脂肪が多い体質で、もともと冷えやすいため、筋肉量をアップして、脂肪を溜めないように自宅で行えるヨガやエクササイズなど、適度に体を動かすようにしましょう。
ヨガのあらゆるポーズは、ゆっくり行ってポーズを長く保つようにすることで筋肉が鍛えられ、脂肪が落ちていきます。
夏冷え対策&解消法
夏冷え対策&解消法3つ!
<1>夏の運動不足に気をつけて!
ヨガをする女性たち
暑い夏は、熱中症のリスクがあることもあり、とくに運動をしない人が多いようです。女性は、男性よりも筋肉量が少なく、脂肪が多い体質で、もともと冷えやすいため、筋肉量をアップして、脂肪を溜めないように自宅で行えるヨガやエクササイズなど、適度に体を動かすようにしましょう。
ヨガのあらゆるポーズは、ゆっくり行ってポーズを長く保つようにすることで筋肉が鍛えられ、脂肪が落ちていきます。
夏場の冷え対策
女性ホルモンバランスの乱れは、「冷え」の原因に!
お腹をおさえる女性
昔から冷えは万病の元というように、女性にとって冷えは大敵。
夏の暑い季節は、外気温が高いため、冷えに対する意識は低くなりがちですが、体が冷える食生活や生活習慣を送っていることでホルモンバランスの乱れによる不調が出やすい季節です。とくに、お腹まわりの冷えは、婦人科系のトラブルを引き起こしてしまいますので、どの年代の女性も体を冷やさないことが大切です。
今回は、夏冷え対策&解消法を3つご紹介しますので、ご参考にしてください。
冷えと女性ホルモンは関係がないように思われますが、自律神経の乱れは、体温調節機能を低下させるということを聞いたことがある人も多いと思います。女性ホルモンの分泌をコントロールしているのは、脳の視床下部という部位で、自律神経のコントロールも同じく視床下部でなされています。ですので、自律神経のバランスが乱れると、同時に女性ホルモンのバランスにも乱れが生じてしまうため、冷えを招くことになってしまうのです。
体温が下がる女性ホルモン周期を見逃さない!
生理中は女性ホルモンの分泌が少ない時期で、とくに体温を上げる働きをするプロゲステロンの分泌が少ないため、体温が下がります。とくに「生理中は、ホルモンリズムで体温が下がる時期だ」ということを意識して、体を温めるようにしましょう。