肩関節痛
肩関節の老化に伴う炎症が主原因
肩関節周辺の構造 小円筋 棘下筋 きょくかきん 棘上筋 ちょくじょうきん 炎症や損傷 肩峰下関節 鎖骨 肩峰下滑液胞の炎症 けんぽうかかつえきほう 肩甲骨 肩甲上腕関節 上腕骨 三角筋 肩甲下筋の炎症や損傷 上腕二頭筋長頭腱の炎症
五十肩の症状は、老化と密接な関係にあり、肩関節の老化に伴う炎症が主原因とされています。肩関節の骨格は肩甲骨、腕の骨がある上腕骨、鎖骨の3つで構成され、その周りを筋肉が支えています。肩はいくつかの関節が組み合わさってさまざまな動きを可能にしていますが、五十肩の原因となる症状は肩甲骨と上腕をつなぎ最も大きな動きが集中する、肩甲上腕関節と肩峰下関節に多く見られます。この肩甲上腕関節は肩や腕の動きの中心となる関節ですが、肩のかみ合わせが浅いので、肩甲骨から上腕の上端部にかけて9つの強靭な筋肉群に支えられており、中でも五十肩の発生に関係が深いのが、つなぎ目を包むにようにして位置している小円筋、棘下筋、棘上筋などの筋肉群です。
これらの筋肉群には、大きな動きに伴う負担が繰り返しかかっていますが、肩関節の老化が進むと、この筋肉がだんだんと硬くなっていきます。こうした老化と酷使の影響は筋肉と骨の結合部分である腱に集中して現われ、腱の組織が疲労して脆くなり、ちょっとした力が加わるだけで、傷ついて炎症を引き起こすのです。これが五十肩の始まりと言われています。
五十肩の発症には、老化に伴う組織の硬化や小円筋などの筋肉群を主とする腱の炎症、さらに肩こりのサイクルに類似したプロセスも
股関節対策
【伸ばす】2.足の裏をつけたまま、痛くない範囲で両膝を床に近づける。30秒キープ。これを5~10セット行う。背中を丸めないよう注意。
股関節対策
股関節内側【ほぐす】2.曲げた方の太ももの付け根の筋肉を両手で引っ張り上げて、膝を上下に揺らして筋肉をほぐす。ときどき引っ張り上げる場所を変えて各20回。反対側も
股関節対策
【伸ばす】2.太ももに乗せた足の爪先に胸を近づけるようなつもりで、上半身を前に倒す。20秒キープ。これを5回行う。反対側も同様に。
股関節痛対策
【ほぐす】1.床にうつ伏せになり、テニスボールなどを片 方の太ももの付け根に当てる。中心よりやや 外側に当てるのがポイント。
関節力をアップする運動
歩くために必要な筋肉を鍛える運動片方のひざを立て、伸ばした方の脚のつま先を上に向けたまま30cm程度上げ、5秒間とめて、ゆっくりおろす。