梅雨の体調不良に夏野菜とコーヒーがおすすめの理由
カフェインを含む飲み物には緑茶、ウーロン茶、コーヒー、紅茶などがあります。飲み物で気をつけたいのが、糖質の少ないものを選ぶことです。糖分を多く含む飲み物は、血糖値が急上昇して脂肪がつきやすくなってしまいます。この血糖値の急上昇急降下が気持ちの落ち込みにつながることも分かっていますので、なるべく無糖を選ぶことが重要です。
またカフェインは取り過ぎるとお腹を壊したり、眠れなくなったりするのでカフェイン入りの飲み物ばかりを取るのはやめましょう。
食欲がないときには…
「酸味」「香辛料」の刺激を活用!
すでに「体の不調が続いて食欲がない…」という症状が出てしまっている場合は、酸味や香辛料の刺激を活用してみてください。
お酢やレモン、梅干しにはクエン酸が含まれていて疲労回復効果も期待できます。ビタミンB1が豊富な豚肉と合わせるとさらに疲労回復効果がアップしますよ!
七味唐辛子や五香粉、カレー粉には食欲を増進させるだけではなく、体を温め消化を助ける作用も期待できますので、梅雨時期の体調を整えるのにはピッタリです。
これまで見てきたように梅雨の時期は体調を崩しやすくなります。自律神経を疲れさせないためにもぜひまずは朝食の時間を大切にしましょう。
今まで朝食を食べていなかった方は、何か口にしてから出かけられるように習慣づけていきましょう。これまでも召し上がってきた方は体温を上げるような食材をプラスするなど、ワンランクアップした朝食を意識してみてください。
できることから実践して「梅雨ダル」を予防していきましょう。