股関節の内旋
改善エクササイズ
インターナルニープレス
床に座り、膝を90度に曲げて内旋側に倒す。
反対足の外くるぶしを膝に乗せて、その重みで膝を床に向けて押す。
お尻が床からできるだけ浮かないように注意しながら30秒ほどこの姿勢をキープする。
同様に反対側も行う。
ポイント
動作中は膝を90度に曲げた状態を重視する。膝が曲がりすぎると内旋レベルが低くなり、効果的でない。
お尻が浮かないように注意する。
余裕がある場合は、くるぶしでなく更に足を深く組むと強くストレッチされる。
前回と今回でわかる通り、股関節の外旋と内旋は強い相関関係にあって、どちらか一方ではなく、互いの柔軟性を高めることが、スポーツパフォーマンスにおいては非常に重要になります。特に男性は、内またに苦手意識を持つ方も多いと思いますが、身体能力の高いイチロー選手も、試合の開始前や日々の練習で、入念なストレッチを繰り返しているのです。みなさんもぜひ、地道にストレッチを続けてみてください。