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股関節の内旋

カテゴリ: 新着情報 / Blog 作成日:2020年07月04日(土)

ブログ画像股関節内旋の動きが硬いと何がいけないのかそれでは股関節内旋が硬い場合は、どのような問題が生じるのでしょうか。
先に上げたゴルフのスイングのフィニッシュを例にとって説明しましょう。例)ゴルフのスイングのフィニッシュ
右利きの人がスイングする場合、アドレスの段階では左足のつま先は体の正面すなわち、打ちたい方向に対して右に90度向いている状態になります。
そこからクラブを振り上げてスイングするわけですが、スイングが完了するまでつま先の向きは変わらないことが適切なフォームとされています。
ところが、スイングのフィニッシュでは骨盤が左に回転し、骨盤は打球の方向に向くことになります。したがって、スイングのフィニッシュでは骨盤が左に回転するのですが、結果としては左のつま先が右に内旋したのと同じ形になります。
この時もしも左足の内旋の柔軟性が低いと、骨盤が左に回転すると共に左のつま先も引っ張られてグルっと左に回転してしまい、軸の回転にブレが出ることになります。この軸のブレが原因で、打球の軌道にもブレが生じるというメカニズムになるのです。野球のピッチャーも同様です。
投球時に前に踏み込んだ足の内旋の柔軟性が低いと、骨盤を左に回転させて前足に乗り切った時に前足のつま先が外に向いてしまい、キャッチャー方向に球の力が伝わらないということになってしまうのです。

 

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