腰痛対策、体幹トレーニング
腹横筋と多裂筋の働き
腹横筋は腰椎と骨盤にくっついている筋肉で、コルセットのようにお腹の周りをグルっと巻くような形。体が動き始める時に、最初に動き出すという特徴があります。
腰痛予防・改善のキーとなる腹横筋
腹横筋
腹横筋
腰痛予防・改善のキーとなる多裂筋
多裂筋とは、背骨一つ一つに羽のようについている小さな筋肉。背骨の動きを制御します。
多裂筋
多裂筋
突然バランスを崩した時、お腹がピクッとしますよね?
あれは、腹横筋と多裂筋がいち早く動いて体幹を固めて背骨のブレを防いでいるそうです。体幹を固めて、背骨を守るのが腹横筋と多裂筋の役割です。
腰痛予防・改善は腹横筋と多裂筋。しかし、多裂筋なんて、どうやって鍛えればいいのでしょうか??
まずは体幹トレーニングの基本ドローインから
まずは体幹トレーニングの基本、ドローインから始めましょう。ドローインの感覚を掴めばその他のトレーニングの効果も上がります。
ドローインの正しいやり方
仰向けでひざを立て、左右の下腹部に手をあてる
背中を床に押し付けるように、おへそを引き込んでいく
ドローインのイメージ
お腹の手を当てたあたりがキュっと固まった感覚を掴めましたか?