肩関節
カテゴリ: 新着情報 / Blog
作成日:2020年01月30日(木)
肩関節のしくみや関節炎について 肩関節の痛みの原因として、関節が炎症(えんしょう)を起こしてしまう「関節炎」や、関節を動かす「腱板(けんばん)」の損傷が挙げられます。なぜ、炎症や腱板の損傷が起きてしまうのでしょう? どうして痛くなるのでしょう? まずは肩関節の仕組みや働きを知って、痛みの原因を理解しましょう。 肩関節とは 肩関節は、上腕骨(じょうわんこつ)と肩甲骨(けんこうこつ)で構成されるボールとソケットのような形状の関節です。肩関節のボール部分は上腕骨の丸い骨頭(ボール)が、関節窩(グレノイド)と呼ばれる肩甲骨のくぼみ(ソケット)にはまり込むような形になっています。この連結は、ゆるやかなので、腕をさまざまな方向に動かすことができます。また、関節の周りにある軟骨、筋肉、腱が肩関節を支えることにより、安定性を保っています。