高齢者の便秘
カテゴリ: 新着情報 / Blog
作成日:2021年05月26日(水)
「食物繊維の不足」、「朝食抜き」にも要注意腸を動かすには食事による刺激も必要で、「食物繊維の不足」も便秘の原因といわれています。食生活の変化などによって、現在の日本人の便の量は、第二次世界大戦前の半分以下といわれています。腸の内容物の減少によって、便が腸に停滞しやすい状態にあるのです。
また、食習慣や食生活の影響では、「朝食」が重要な鍵を握っていることがわかっています。全身の60兆の細胞には時計遺伝子が入っていて、朝、太陽の光を浴びて、朝食を食べることによって腸が目覚めて動き出します。朝食には、眠った胃腸を起こすスイッチの役目もあるため、朝食を抜くと便秘をもたらすきっかけとなります。朝食を食べる食習慣は、腸の動きをよくして健康に保つためにとても重要なのです。