自律神経と腸の関係
・朝日をあびる。
朝日を浴びると気持ちいいとか清々しいと感じるのは気分的な問題だけではありません。体の中では「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンという物質が出て、すっきりと目覚めさせる、やる気を出させる、自律神経のバランスを整えようと働きます。セロトニンは全身にありますが、特に腸にたくさんあり、腸のぜんどう運動を活発にします。日ごろから腸を整えていれば「幸せホルモン」が出やすくなります。
・10分早起きする。
これまでより10分早起きをすると自律神経を整えるため多くのことができます。例えば、簡単な朝食をとる、ゆっくり歯を磨く、ニュースをチェックする、ゆっくり身支度する、持ち物を確認するなどです。気持ちが焦ると自律神経が乱れやすくなります。呼吸が浅くなり交感神経ばかり高くなってしまいます。
・落ち着いてゆっくり話す。
意識してゆっくり話すようにすると自然に呼吸も深くなり心が落ち着き副交感神経の働きが高まります。相手に伝えたいことがあるときほどゆっくり話してみてください。