病気による足首の痛み
日常生活上の原因と対処法足首の痛みを予防するために、もしくは悪化させないために、日常生活で気をつけるとよいポイントには以下のようなものがあります。長時間の立ち仕事など立ち仕事では体重が足首にかかり、痛みの原因となることがあります。こまめに椅子に座るなど休息を取りましょう。立ち仕事が続くときは体重が急に増えないようにすること、クッション性のある足に合う靴を選ぶようにするとよいでしょう。もちろん、適度に休息をとることも大切です。スポーツなどによる使いすぎ強く踏み込んだり、繰り返しジャンプしたりするようなスポーツの場合、特に足首へ負担がかかりやすいといわれています。運動後冷やしたり、湿布処置などで炎症をおさえるようにしましょう。足首に負担をかけないために痛みが出たら無理をせず、経験豊かなコーチやスポーツに伴うケガを得意とする整形外科医にアドバイスを求めながらスポーツを楽しみましょう。痛みがあるのに我慢をして続ける、治りきっていないのに練習を再開するなどは、痛みを繰り返す原因になりやすいため注意が必要です。靴が合わない体重が左右均等にかからない、クッション性が低く衝撃が伝わりやすいといった靴の場合、足首への負担が大きくなる可能性があります。負担の少ない靴を選ぶにはかかとのカーブ、甲の高さや横幅が合っていて、つま先に多少余裕があるものを選びましょう。シューフィッターに相談し、よく試着することも重要です。スポーツシューズは、走る・止まるといったスポーツの特徴に応じた靴を選びましょう。