正しい姿勢
身体に良い椅子の条件
座った状態は、立った状態よりも腰への負担が大きいと言われて
います。せっかく歪みを上記のストレッチで改善しても悪い姿勢
で座ればまた歪んでしまいます。そこで、腰への負担が軽く、歪
みにくい姿勢になれる椅子について一緒に確認しましょう!
身体に良い椅子の条件
1.座面の高さ:足が床に着き、太ももとふくらはぎの角度が90度
になるもの
2.膝の裏と座面の距離:こぶし1つ入る程度
3.座面の傾斜角度:膝側に前傾しているもの
4.肘かけ:滑りにくい素材、座面の長さよりも長くないもの
5.背もたれ:(1)高さは背中の真ん中よりも少し高いもの
(2)ウエスト部分が盛り上がり座ったときにフィットするもの
(3)材質に適度な柔軟性があるもの
もちろん、全ての椅子が上記に当てはまるわけではありませんが、
だからといって買い換えるのが難しいこともあるかと思います。
そこで1.座面の高さ 3.座面の傾斜角度 5.背中のカーブ
の点で条件が合わない場合は、以下を取り入れてみましょう。
座面が高すぎる(あるいは机が高く座面を高くせざるを得ない場合)
→電話帳、箱などなるべく長くて広い台の上に足を置く
座面が後ろに傾斜し、座りにくい
→座面の傾斜角度を調整(背中側を高く)する為に、敷物・座布団
などを敷く
背中のカーブが合わない
→クッション等を腰当てに使い、楽になる角度で調節する