朝起きた時の腰痛ストレッチ
朝起きた時にするストレッチ
朝起きた時、そのまま勢いをつけて起き上がる動作は腰に強い負担が!
朝起きた時、そのまま勢いをつけて起き上がる動作は腰に強い負担がかかります。
ガバッと腰を折って起き上がり、そのまますぐに歩き出す……。
このちょっとした動作は、体がまだ目覚めておらず、動く準備できていない状態であるにもかかわらず、かなり負担を腰にかけていることになるからです。
要は、目覚めたらすぐ起き上がるのではなく、自分の体に「起きたよ!」ということを感じさせて、ゆっくり立ち上がるようにすることが大切なのです。
腰に痛みがないなら、このように膝を両手で抱え込むようにしましょう
【目覚めの時にする腰痛予防ストレッチ】
寝具の上で仰向けになり、両足を伸ばす。
足の指を左右に倒すイメージで軽く揺らします。
足を揺らしながら、両手の指もグーパーしながら体の末端を動かします。
背中からおしり、太ももの裏側が伸びていることを感じながら、膝を折り曲げて、膝を体に引き寄せましょう。
(この時、腰に痛みを感じたらすぐやめましょう)
逆の足も同じように体に引き寄せましょう。
最後に可能であれば、両足を腕で抱えるようにして(画像参照)一緒に引き寄せましょう。
このストレッチを、あまり力を入れず、ゆったり時間をかけて行いましょう。
簡単なストレッチですが、これだけで寝ていた体を目覚めさせる効果があります。また、寝ているときに固まってしまった筋肉を伸ばす効果もあり、特に腰まわりの筋肉を伸ばすことに効果があります。
同様に、ベッドや布団から起き上がる時も、腹筋に力を入れて急に腰を曲げるような勢いある動作ではなく、横を向いてゆっくり起き上がるようにしましょう。