憧れの開脚!横開脚の柔軟性
スポーツ動作は横開脚が重要日常生活を送る分には、ほとんど意識することのない横開脚の動き。たまに両足が180℃開く人を見ると、羨ましいなぁとは思っても、自分には到底できないし、そこまで柔らかい必要もないと思うかも知れません。
確かに日常生活で横開脚の動作が要求されることはほとんどありませんが、スポーツの場面では横開脚の動きがとても重要になります。
しかも、体操やダンス以外ではそこまで大きく横開脚する場面などないと思うかも知れませんが、野球やバスケットボール、その他多くのスポーツでも、実は横開脚の動きはとても重要なのです。例えば、野球の内野手が守備についている時は腰を落として構えます。この時に横開脚の柔軟性が低いと膝を外に向けられず、膝が閉じる形になり、横への動きに非常に大きな制限がかかってしまうのです。
これはバスケットボールのディフェンス、バレーボールのレシーブなども同じことが言えます。
膝は外に向けて腰を落とせる方が、つまり横開脚できるほうが人は動きやすいのです。