腰痛と睡眠5
腰痛がある時に一番向いていない寝方は?
すでに腰痛のあるというあなたは、寝る姿勢(寝方)には気をつけなければいけません。腰痛の症状によって、それぞれ向いていない寝方があるので、自分の腰痛の原因を把握して対策してください。
反り腰のあなた
反り腰(背筋が後ろに傾倒している)の方が腰痛を患っている場合、仰向けでの寝る姿勢は、腰が浮いたような状態が続いてしまうため、腰痛を悪化させてしまう可能性があります。
腰部脊柱管狭窄症のあなた
腰部脊柱管狭窄症は、脊椎にある脊柱管という神経を囲んでいる管が狭窄する整形外科疾患のことです。通常、加齢に伴って発生する脊髄変性症で広く見られる症状ですが、ときには脊椎椎間板ヘルニア、骨粗しょう症や腫瘍によって引き起こされる場合もあるそうです。 ウィキペディア
そんなあなたは、うつ伏せで寝るのは、腰が反ったような状態になるので良くないでしょう。
腰椎椎間板ヘルニアのあなた
あなたが腰椎椎間板ヘルニアの場合、横向きで寝ていると腰椎を十分に支えられず、たわんだりしなったりして神経を圧迫し、足腰に痛みやしびれが出る危険性があると言われています。
寝起き腰痛がひどい方、腰痛がひどくてなかなか眠りにつけない方など、睡眠に支障をきたしている方は、医療機関に受診していただくことをおすすめします。