腰痛7
カテゴリ: 新着情報 / Blog
作成日:2019年12月23日(月)
耐えられなくなった筋肉が一気に硬くなる
猫背の状態が続くと、背中側の筋肉は、体が前に倒れないように絶えず上体を支えるために力を使い続けます。
負荷がかかり続けている状態ですので、今度は背中側の筋肉が徐々に硬くなります。
硬い筋肉は縮んだままの状態をキープしていますので、筋肉としての仕事をしなくなります。
そうなると上体を支えることができる筋肉が徐々に減って、硬くなっていない動ける筋肉の負担がどんどん増えます。
そして、その負担に耐えられなくなって動ける筋肉が一気に「バチン!」と硬くなる瞬間が訪れます。
その時に一気に多くの筋肉が硬くなるので、周りの組織に大きな負荷がかかり炎症を起こします。これが、ぎっくり腰になるメカニズムを簡単に説明したものです。