眼精疲労
眼球体操
眼球体操は眼球を意図的に動かすことで目の働きを活性化する効果があるとされている体操です。
眼精疲労はパソコンの画面などの凝視によって目が疲労し、眼球周辺の筋肉が強張ります。
眼球体操によって眼球を動かすと強張った筋肉がほぐれていくというわけです。
やり方としては目を大きく見開いた状態からぐるりと眼球を回しましょう。時計回りと反時計回りを数回ずつやったら、目を閉じて休ませてください。
腕を前に真っすぐ伸ばし、親指を上げた手を目だけで見つめる眼球体操も有効です。
親指をじっと見つめたら手を上下左右に動かします。首を固定したまま、眼球の動きだけで親指を追いかけましょう。
まぶたを温める
眼精疲労は肩こりと同様に目の周辺の筋肉が血行不良に陥ることも原因のひとつです。
血行不良に陥った筋肉は強張り、縮んでしまっている傾向にあります。強張った筋肉をほぐすには温めるのが効果的であり、これは目の周辺の筋肉も同様です。
目の周辺を温めるなら、特に多くの血管が張り巡らされているまぶたを加温しましょう。
まぶたを温める手段としては、蒸しタオルや温めて使うタイプのアイマスクが効果的です。
タオルやアイマスクの温度が熱過ぎると火傷するので、40度前後に留めておきましょう。