顎関節症
2-3 ストレートネックになっている
首を形成している骨を横から見てみると、本来は自然なS字カーブが描かれていますが、姿勢の悪さや首周辺のケガなどでカーブが失われ、真っすぐになってしまうことがあります。
これをストレートネックといいますが、ストレートネックでは首が受ける衝撃を吸収できないため、首周辺の筋肉に大きなストレスがかかるのです。顎の筋肉も影響を受けやすいため、ストレートネックから顎関節症、そして肩こりと繋がっている可能性が考えられます。
2-4 歯ぎしりや食いしばりがある
歯ぎしりや食いしばりは、顎関節症を引き起こす原因のひとつです。歯ぎしりや食いしばりの癖に加え、ひどい肩こりがある場合は、顎関節症が関係しているかもしれません。
2-5 口を開けたり、咀嚼したりすると痛みがある
顎関節症の特徴的な症状が、口を開けた時や咀嚼時の痛みです。
よって口を開けた時や咀嚼時の痛みと肩こりは、顎関節症のサインとも言えます。
2-6 その他の判別方法
上記で挙げた例以外でも、食べ物を左右のどちらかで噛む癖がある、食べ物や飲み物を飲み込みにくい、うまく表情を作れない、話しづらい、頭痛といった症状があれば、顎関節症が肩こりの原因になっている可能性があります。