正しい足首まわし
足首まわし・ここだけポイント
次に、足首まわしのポイントを確認しましょう。基本は、すべての動作をゆっくり、じっくり、静かにやること。心臓の鼓動のリズムを感じると、よりよいそうです。そして回数よりも質。小さな動きでも、からだの深部を感じると効果が出るとか。
徹底的に距骨(きょこつ)と関節に意識を向け、足首の奥をしっかりつかむこと。ちなみに距骨は、足首を曲げてもっともくぼむところに人差し指をあて、くるぶしの後ろ側に親指をあてるとつかめるそうです。距骨は足首まわしにとって重要な部位のようなので、おぼえておくことが大切だと思います。
足首まわしを、からだへのご褒美ととらえる。いつでもどこでも、1日に何回やってもOK。気持ちいいという感覚を大切に、痛みなどを感じたら無理せずやめること。そして、できれば素足でやるのがいいとか。全身のなかで、足首は注目されにくい部位なので、自分をいつくしむつもりで、しっかり触るのがいいですね
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基本の足首まわし
1.イスに座って右足を左の太ももに上げ、片足だけあぐらを組む。
2.右手の親指と人差し指で、右足首の距骨をはさむ。
3.右の足指の間に左手をなるべく奥まで入れ、グゥッと握る。
4.1周15秒以上かけて、足首をゆっくり大きくまわす。
5.3回転したら、反対向きに3回転。左足も同様。