腰痛5
腰を反らすと痛い腰痛は、どのように改善するか
筋肉を元のやわらかさに戻すだけで、反らすと痛い腰痛は改善します。
マッサージやストレッチのように刺激を加えるのではなく、筋肉が硬くなっている仕組みを解除していきます。
腰痛のつらさを改善するために筋肉をグリグリ押したり無理やり引っ張ったりすると、筋肉の守る仕組みが発動してしまい、余計に硬くなってしまいます。
筋肉を元のやわらかい状態に戻すためには、筋肉のロックを解除してあげる必要があります。ミオンパシーはまさにこの筋肉のロックを解除することができる施術方法なのです。
筋肉の仕組みそのものにアプローチし、刺激や負荷を加えることなく筋肉を本来のやわらかさに戻すことができるのです。
硬くなっている仕組みを解除する方法は、ストレッチと逆のこと、つまり筋肉を縮める姿勢をとります。腰を反らすと痛みが出る腰痛の原因となっているお腹側の筋肉は、股関節をまたいでいるので、股関節を曲げる姿勢をとってその筋肉が最も縮んでいる状態を90秒維持します。
お腹側の筋肉のロックを解除していくと、背中側の筋肉にかかる負荷も軽減していくため、痛みの緩和はもちろんのこと、腰痛の再発率も大幅に低減します。
筋肉のロックが少なく部位も限られている場合は施術回数は少なくても効果を感じますが、重度のロックがあり部位も広範囲な場合は施術回数もその分多く必要になります。
今まで色々な方法を試してみたけれど腰痛の症状が良くならなかったという方は、この筋肉の守る仕組みに有効な手段を取ることができていなかっただけです。