骨盤と呼吸
カテゴリ: 新着情報 / Blog
作成日:2021年10月18日(月)
A「骨盤を立てる」とは、Bのように骨盤が前に倒れて腰が反ってしまう状態でもなく、Cのように骨盤が後ろに倒れて猫背になってしまう状態でもない、ニュートラルな状態を指します。骨盤がどちらかに倒れ過ぎると、骨盤内におさまっている内蔵が押しあって、腹式呼吸の要となる横隔膜(みぞおちのあたりにある)が十分に動けなくなってしまいます。骨盤を前後に倒してみて、どちらにも偏っていない状態が見つかると、背骨は理想的なS字カーブを描き、内蔵も正しい位置におさまりやすく、横隔膜が十分に動いて深い呼吸がしやすい状態になります。