背中の痛み
カテゴリ: 新着情報 / Blog
作成日:2021年07月03日(土)
痛みの部位でわかる内臓疾患 【背中右上部に出る痛み】▼肺炎、肺結核など「響くような痛み」▼気管支炎など「背中全体に広がる痛み」カゼや喘息、喫煙などが原因で、急性気管支炎になることも。咳や痰、胸の不快感のほか、咳をすると背中全体に痛みが広がる。肺炎や肺結核でも、咳き込むと背中にまで響くような痛みが生じることがある。痰のからむ咳や胸痛、発熱、息切れなども伴う。
【背中右下部に出る痛み】▼十二指腸潰瘍など「差し込むような痛み」▼肝炎など「体のだるさを伴った痛み」▼腎盂腎炎、腎結石など「発熱を伴った痛み」十二指腸潰瘍は20~40歳の比較的若い人に多い。空腹時にみぞおちや右側の背中に、差し込むような痛みが生じる。肝炎の場合は、右わき腹から背中にかけて、だる重いような痛みが起こりやすい。痛みや発熱を伴う腎盂腎炎や腎結石は、左右それぞれ発症する可能性がある。